レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2015年、ウィンブルドン第1週終了

3回戦まで、無事にスケジュールが消化されております。

次の4回戦ではジョコビッチとアンダーソンの試合が組まれることになりました。
事実上の決勝などとは言いませんが、アンダーソンは注目の選手ですので試合の方楽しみにしたいと思います。
アンダーソンは2メートルを超える長身の選手ですが
パワーに任せた振り回すショットを多用するでもなく、低い球の処理も上手いです。
無難に何でもこなすタイプといえますが、
正直、ジョコビッチとしては与し易いスタイルかもしれません。
過去の対戦はジョコビッチの4勝1敗で、最初の対戦ではアンダーソンが勝っています。
その後の対戦はいずれも2011年以降で、まさにジョコビッチも覚醒した後ということですから
4連勝中、しかも1セットも失っていないというのは致し方ない部分でしょうか。
まずは、次の試合でアンダーソン、1セットを取る気迫で挑んでほしいです。

しかし、リニューアルされた後のATPサイトのHead To Head、本当に見難くなりましたねえ。
過去の対戦は一覧で出ますが、コート種別が出ないですよ。もう明らかな改悪です。

チリッチはイズナーとのマラソンマッチを行い、第5セット「12-10」という非常に大きなスコアで勝利しました。
しかも、それまでの4セットのうち3セットがタイブレークに突入しており、
更にエースの数もイズナーが37本、チリッチが35本と非常にスケールの大きな試合でした。
いや~しかし、イズナーを相手にこのような試合を制しますか、あのチリッチさんが。
1年近くのスランプを脱しつつあるということでしょうか。
スランプを脱するのはいいですが、また全米で錦織と当たった時にやたらと調子が良いとかいうの勘弁して下さいよ。

しかし本当に今大会はフルセットが多いですね。

2連続フルセットで勝ち上がったベルダスコはさすがに息切れしたか、バブリンカにストレートで敗退してしまいました。
歴史上、一部の例外を除いて、全仏チャンピオンがウィンブルドンで優勝候補に上がることはほとんどないですが
バブリンカの場合はどうでしょうか。これまで唯一ベスト4に達していないグランドスラムがウィンブルドンですが
去年はベスト8に進出していますし、今年も調子がいいようです。注目していいと思います。
幸いにしてこの山はラオニッチ、ディミトロフといった上位シードにして去年のベスト4が既に敗退しています。


ボトムハーフは、フェデラー、マレーが無難に勝っていますが何といってもカルロビッチですかね。
ツォンガを相手に「7-6 4-6 7-6 7-6」というこれぞカルロビッチというスコアで勝利しました。
カルロビッチ側にサービスブレークは無し、取ったのは全部タイブレークでした。
エース数は41本。これは普通。カルロビッチとしてはもはや普通の数字です。
1stサーブの確率が76%とこれまた高いですし、1stでのポイント獲得率に至っては90%ともはや暴力レベル。
エラーの数もツォンガ8に対して23とこれまた豪快でした。
ツォンガのエラーも随分と少なかったんですね、決して不調というわけではなかったと思いますが
カルロビッチが相手ということは交通事故的な敗退がつきものですから。
意外なことに最速サーブはカルロビッチが135mphでツォンガは136mphでした。
ツォンガの方が速かったんです。
ただし1stサーブの平均速度はツォンガの118mphに対して126mphです。
カルロビッチの場合はスピードを落としたサーブで200km/h級なわけです。

フェデラーと対戦したグロート(オーストラリア国籍だから読みはグロースの方がいいのか?)は
こちらもサーブ速度には定評のある選手で、フェデラー戦の最速は実に147mphでした。
カルロビッチよりも10マイルも速い数字です。
ただし平均は123mphでカルロビッチには及ばず、また1stサーブの確率も65%とビッグサーバーにしては高いですが
カルロビッチと比べてしまうと、カルロビッチの方が一つ次元の違う場所にいる気がします。
それはさておき、フェデラーvsグロート戦は観てて面白かったです。
フェデラーは1セット落としましたが、全体的に余裕をもってプレーをしているような印象でした。
グロートも強サーブに積極的なネットプレー、ベースラインからの片手バックの強打など
見せ場あがって中々良い試合だったと思います。

個人的にはしかし、フェデラーのこの余裕が一抹の不安材料でもあります。
トップから落ちてからのフェデラーには、このゆとりのある状態の中でなんとなくズレが生じだし
そのままずるずる行き、え、いつの間に負けてたの、と感じてしまうようなそんな敗退がままありますので。


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  1. 2015/07/06(月) 11:17:12|
  2. 2015年4月~6月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:8
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コメント


>まずは、次の試合でアンダーソン、1セットを取る気迫で挑んでほしいです。

私は用事があって残念ながら今日の試合は観ることができなかったのですが、
どうやらアンダーソン、1セットを取る以上の気迫で挑んでくれたようですね。
面白くなってきました。続きがたのしみです。

ところでAu-sagaさんの優勝予想は誰なんでしょうか?

全仏のときは私は超月並みにジョコビッチを予想したのですが、
まさかバブリンカが来るとはこれっぽちも思わなかったです。

今回は数日前に自分のブログでフェデラーを優勝候補に挙げました。
願望という名目でなら彼の名を挙げるのは毎度のことですが、
今回は久しぶりに願望から1歩外に出たところで彼に1票を
投じました。


とは言え、フェデラーも近頃は敗退することに慣れてきたような
印象を受けるので、それがちょっと心配。何とか今回は最後まで
持ちこたえて欲しいものです。
  1. URL |
  2. 2015/07/07(火) 09:14:17 |
  3. 河谷@スイス #-
  4. [ 編集]

>河谷様

アンダーソン、やりましたね!ってまだ勝ったわけではないですが。
この試合、日本では完全に深夜でして、耐え切れずに寝てしまいましたので
私も見ていないので推していながらアンダーソンの雄姿は
WEB上のニュースでのみチェックという状態になっています。

今日の再開であわよくば、と言いたいところですが
取った最初の2セットはタイブレークのぎりぎりですし、
その後取られた2セットは比較的簡単なスコアですから、
まあ最後はやっぱりジョコビッチなのかなと思ってしまっています。
ここまでやってくれただけで私は満足です。

さて、で、優勝候補の話にいきますと、
ん~ほぼ三択だとは思いますが、やっぱりジョコビッチかな、という思いがあります。
今苦戦中ですが、こういう苦しい試合を勝ちあがっておくとギアが上がることもよくある話です。
ただ、今大会も準優勝、なんていうことになるとそれはそれでジョコビッチっぽくもあります。

仮にフェデラーが優勝してくれればそれはそれは凄いことで個人的には嬉しいです。
またマレーにしても、4強と言われながらもGSタイトル数ではバブリンカに並ばれていますので
世間的には4強感薄れてしまっている事実もあって、それを払拭したいところでしょう。

第4の男はバブリンカなんでしょうね。
こうしてみると上位4シードが綺麗に並んでいる感じになります。
混沌としているのかいないのかよくわからない状態です。

あとお恥ずかしい話ですが河谷様、ブログされてたんですね。
長く書き込みいただいていたのに知りませんでした、失礼しました。
拝見させていただいてよろしいですか。


  1. URL |
  2. 2015/07/07(火) 13:40:58 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

Au-sagaさま
ブログの件、有難うございます。開設してまだ1年7カ月しか経っていません。

Au-sagaさんのブログのカテゴリーはハッキリしていますが、私の場合は
ぐちゃぐちゃスイス鍋で、何でもありなんです。ですからたまーにテニスの
記事を書いた時にだけ、そっとURLを入れさせてもらったりしてました(笑)。

でも管理人さんを始め、ここを訪問される人はコアな専門家跣のテニスファン
の方が多いので、私の与太っぽいテニス談義は合いません。
「クスクス笑い欠乏症」かなと思われるときには喜んでお迎えします。(^^;

ところで、スイスのスポーツ新聞で、ウインブルドンでの白の洋服着用の
規定化は1995年だったという記事を読んで、「えっ、そんなに最近のこと
だったの?」とびっくりしたのですが、今でも半信半疑です。それ以前は
命令規定じゃなくて選手たちの、ウインブルドン式常識に委ねられていた
のでしょうか?

  1. URL |
  2. 2015/07/07(火) 22:04:53 |
  3. 河谷@スイス #-
  4. [ 編集]

こんばんは。

ウィンブルドンの大会中に唐突ですが、1つご教授願いたいことがあります。
ずばりWCTファイナルとはなんなのでしょうか?

お時間があるときにご解説いただけるとありがたいです。


ウィンブルドンはというとようやくベスト8が出そろいましたね。
明日からいよいよベスト8の潰しあいが始まります。
  1. URL |
  2. 2015/07/08(水) 01:51:41 |
  3. 2R #2mo2qD.Q
  4. [ 編集]

ビッグ4にばかり気をとられていましたが、トップハーフは
ここ1年のGSタイトル保持者が集まっていたんですね。
そして全員ベスト8まで勝ち上がっています。
バブリンカとチリッチは2年連続。

トップハーフはジョコビッチで決まりかなと思っていましたが、
調子次第では違った展開になるかもしれませんね。
ジョコビッチは昨日は1セットだけとはいえ2日連続の試合になりますし。
特にバブリンカが優勝したりするとマレーを差し置いて生涯GSに王手となります。
可能性はそれほど高くないとは思いますが。

そして恒例の片手バックの勝ち残りの件ですが、バブリンカとガスケが
対戦となったので、おそらくフェデラーを含めてSFに2人残りそうです。
まあ、例によって若手ではなく既に実績のある選手達ですが・・

あと、ATPのサイトは使いづらくなりましたね。
H2Hでサーフェスが出ないのもですが、見づらいし重くなっています。
なんでこういう風に変えちゃったんですかねぇ・・・
  1. URL |
  2. 2015/07/08(水) 10:12:04 |
  3. ラカン #KTFWzs4k
  4. [ 編集]

>河谷様

ずっと以前からウェアは白、というのは決まりとしてありました。
しかし例えばワンポイントの模様がどのサイズまで許されるのか、
といった具体的な規定は存在しませんでした。
中には白けりゃいいんだろうとひらひらやビラビラがついたりしたものなども登場して
改めて1995年にルールを明確化し、しかも厳格にしたと記憶しています。

思えば1991年にアガシが登場した時、あの派手な服のアガシが
果たしてウィンブルドンの決まりに従うだろうかと話題になりました。
当時私はイギリスにいて生中継を観ていましたが、入場してきたアガシがアウターを脱いだ時
真っ白なウェアだったので観客がどよめいたというのが記憶に残っています。


>2R様

WCTファイナルはグランプリシリーズの最終戦になります。
グランプリシリーズはATPの興行とは別の枠として70~80年代に行われていた大会群です。
ATPとは別れているので、このグランプリシリーズでも独自のポイント算出が行われていて
グランプリシリーズ年間ランキングも存在します。
ATPとは似てますが微妙に違います。

https://en.wikipedia.org/wiki/Grand_Prix_tennis_circuit

一番の違いは1976年の1位がラウル・ラミレスである点でしょうか。
一応現在では、これらの大会はATPでも公式として取り上げられています。


>ラカン様

確かに言われてみればそうです。
グランドスラマーの顔ぶれというのは大きく変化してるですね。
バブリンカは好調ガスケが相手なので要注意だとは思いますが
仮にここでベスト4に進出すると3大会連続でのベスト4ということになります。

年間全ベスト4達成にリーチということになります。
この年間全ベスト4というのは現在の4強がやってましてありがたみはなさそうですが
実はとんでもないことで、数々の名選手をもってしても達成できておらず
フェデラー以前にはレンドルまで誰もいませんでした。
そしてさらにその前は実にレーバー、ローチにまでさかのぼらなくてはならないという
本当、誰もが成し得ない快挙であるということができます。
バブリンカが達成すると、もう4強でなく5強と言ってもいいかもしれません。
いや、ナダルが外れるということになるんでしょうか。
  1. URL |
  2. 2015/07/08(水) 11:56:30 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

GS年間全ベスト4ですが、ナダルとマレーは1回ずつしかないんですね。
マレーは全仏が相性悪いのでわかるのですが、ナダルが意外でした。
GS3冠だった2010年、GS決勝進出3回の2011年、いずれも全豪でQF敗退。
年間を通しての安定した勝ち上がりがいかに難しいかがわかりますね。
しかしこうなると、バブリンカにも頑張って欲しくなりますね。

あと、チリッチですが、全英前の時点で芝勝率が66%に達していました。
ハードとほぼ同じです。
芝での存在感はあまりないと思っていましたが、普通に考えれば
勝っている方だと思うので、もしかしたらもしかするかもしれません。
  1. URL |
  2. 2015/07/08(水) 13:20:22 |
  3. ラカン #KTFWzs4k
  4. [ 編集]

>ラカン様

チリッチはコート別の得手不得手の少ない選手ですね。
中では比較的クレーが一番低いのが意外ですが、それでもさほど差異はありません。
もっとも、60%台というのは抜きんでて高い数字というわけでもないですから
目立たないところで収まっているといえなくもないです。
あと、バブリンカは残念でした。
ウィンブルドンでの実績も少しガスケの方が上でしたね。
ガスケはチリッチよりも少しだけ芝勝率の高い選手です。
もちろんバブリンカよりは全然高いのですが、
バブリンカについては過去の成績は当てはまらない状態だったといえます。

  1. URL |
  2. 2015/07/09(木) 08:43:44 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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