レンドル最強説&フェデラー最強説blog

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2016年、全豪ベスト4

さあ、いよいよベスト4が出揃いました。

・ジョコビッチvsフェデラー
・マレーvsラオニッチ

ああ、これは実質トップハーフが優勝争いだ、なんて言っちゃ駄目ですよ。
まあそうなんでしょうけども、ボトムハーフにはラオニッチがいるじゃないですか。
今大会台風の目となったのはラオニッチでしたね。
ラオニッチの実力をして台風の目といわれてしまうのも少々気の毒ですが
それほどトップの壁は厚いということです。
最近はベスト4のみならず決勝にもビッグ4以外の選手が出てくるようになっていますし
ラオニッチ自身グランドスラムでベスト4の経験は既にあるわけですが
こうして改めてトップ選手と並ぶと、頑張って勝ち上がってきたんだなあという感じが強まります。
実際、ナダルの早期敗退はありましたが、バブリンカをフルセットで下してますし
ドローに恵まれたというよりも力で勝ち上がってきたと言って問題ないでしょう。

これまでのグランドスラムでも、ここまで到達する選手はいました。
しかしここから更にもう一つ勝つというのがとても難しいのです。
ラオニッチが準々決勝で下したモンフィスなどもそうです。
ベスト4まではこれても、そこからが勝てないんですよね。

ラオニッチはここからビッグ4との連戦が組まれることになります。
一つのグランドスラム大会の中でビッグ4から2勝できた選手というのはほとんどいません。

ちょっと過去のデータを見てみましょう。
4強時代となったのは2008年の途中ですが、それ以降で4強のうち2人に勝った例、
というのを探してみましたところ、4例ありました。
面白いことに、今大会のフェレールvsヒューイット戦のように、各大会で一つずつとなっていました。

2009年全米デル・ポトロ(ナダル、フェデラーに勝利。優勝)
2010年全英ベルディフ(ジョコビッチ、フェデラーに勝利。決勝でナダルに敗退)
2014年全豪バブリンカ(ジョコビッチ、ナダルに勝利。優勝)
2015年全仏バブリンカ(フェデラー、ジョコビッチに勝利。優勝)

しかし約8年で僅か4例です。全くないわけではないですがたったの4例です。
同じ期間で4強以外のグランドスラム優勝というのも4例ですから同じだけ難しいことになります。

ラオニッチはこれからベスト4の壁とビッグ4の壁という大きな2つの壁に直面することになります。

もう一つ面白いデータがあります。
実は、4強から2勝した例、もう一例あるんです。
2008年全豪で準優勝したツォンガが実はマレーとナダルに勝っているのです。
しかしこの時ナダルはともかく、1回戦で当たったマレーはまだ第9シードであり
4強時代の到達には至っていませんでした。そのため上記の例からは外しています。
この年の年内にマレーはランクを伸ばして4強時代といわれるようになりました。

しかし、改めて4強時代っていつなんでしょうね?
マレーが4位に入ってきた2008年の途中が始まりというのは良いと思います。
その後、ずっと4人が上位4位を独占してきたわけではありません。
時にはマレーが大きくランクを落とし、またフェデラーがランクを落としたときもありました。
でも、後から振り返ってみればそれでも4強時代と呼んで差し支えなかったと思います。
しかし今、ナダルが一時の不調というのではなく本格的に落ちてきてしまっています。
もちろんまだわかりませんが、将来から振り返ってみれば、
あるいは今こそが4強時代終焉の時なのかもしれません。

もしもそうならばですよ、4強時代到来の直前に
ここ「全豪」でツォンガによって4強の2撃破が達成されているわけです。

であれば、4強時代終焉の直後に、ここ「全豪」で、
ラオニッチによって達成されるというのも、あながち的外れな見解ではないのではないでしょうか。

そのような視点で見れば、よくあるただの3強+1の図式ではない
新しい可能性を感じさせる準決勝と決勝を味わうことができると思います。

まずは準決勝、ラオニッチのマレー戦の対戦成績は3勝3敗です。


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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2016/01/28(木) 10:16:35|
  2. 2016年1月~3月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:11
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コメント

今日のフェデラーvsジョコビッチ戦が気になって仕事が手に付きません(笑)
そんなことはどうでも良いのですが、すみません細かいツッコミを。

> 2010年全米デル・ポトロ(ナダル、フェデラーに勝利。優勝)

この対戦は2009年全米です。
個人的にフェデラーが年間グランドスラムを達成する可能性が一番高かったのは
2009年だったと思っているので実に残念でした。
全豪も全米も実力的には十分取れたと思うので。

あと、4強から1つのGSで2勝以上の件ですが、「4強以外の選手で」ですよね?
4強自身による達成であれば結構あるかと。
細かくてすみません。

おまけで、僕が通っているテニススクールのコーチもマレーが好きだと言ってましたよ!
父親になる今年は奮起してくれるとツアーが面白くなるのですが、さて。
  1. URL |
  2. 2016/01/28(木) 12:06:48 |
  3. ラカン #KTFWzs4k
  4. [ 編集]

4強信者の私ですが・・・

ふと思えば、グランドスラムの優勝数はマレーとワウリンカって同じなんですよね。。。

・・・
  1. URL |
  2. 2016/01/28(木) 12:32:20 |
  3. LOVELOVEROGER #-
  4. [ 編集]

>ラカン様

ありがとうございます。
デルポトロの部分修正しました。
もちろん、4強以外で、ではあります。
4強自身を含めれば凄いになるであろうことは想像に難くないです。
基本的に優勝する前に立ちはだかっているのは4強でしょうから。

父親になって強くなるというのは
フェデラーとジョコビッチに限定されているような気がします。
これまで多くの選手は父親になると同時に弱くなったりする印象すらありました。
マレーが追随するのかどうか・・・フェデジョコと違って普通の人だからなあ。


>LOVELOVEROGER様

あーいやーそこは違います。論点が違います。
優勝回数なんておまけなんです。
準決勝進出回数では格段の差があります。
そう、当サイトでは準決勝進出回数で強さが決まるというそういうしきたりなんです。

  1. URL |
  2. 2016/01/28(木) 14:37:20 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

フェデラー残念でしたね。
2nd終わった時にはどうなるかと思いましたが、3rdは流石の盛り返しでした。

管理人様の告白により、まさかのマレーGS2連勝でGS達成というのはどうでしょうか?妄想は勝手ですよね。それよりラオニッチにカタールのカルロビッチが乗り移ってサーブが当たりまくるくらいしかジョコビッチが負ける姿が思い浮かびません。
  1. URL |
  2. 2016/01/28(木) 20:18:00 |
  3. ぽーち #-
  4. [ 編集]

現実は・・厳しいですね・・・(泣)
期待を胸にスコアを開いたら第二セット終了間際で乾いた笑いしか出なかったです。
一矢報いてくれたのが救いですが。
まあでも去年は指に違和感とのことで先が不安になったので、それに比べれば
今年はここまでの勝ち上がりは素晴らしかったですし、この先も期待ができますね。

個人的にはラオニッチがジョコビッチ相手に攻め切れるとは思えないので、
今年こそはマレーに頑張って欲しいです。
昨年の教訓を生かして。
と、一年前の決勝戦後の記事を読み返して思いました。
  1. URL |
  2. 2016/01/28(木) 22:41:25 |
  3. ラカン #KTFWzs4k
  4. [ 編集]

ジョコVSフェデ、3セット目から見たのですが、準々決勝までとはレベルがワンランク違ってるように感じました。ジョコフェデはスタイルがかみ合うのか、高速での殴り合いになって本当にスリリングで面白いですね。スコアと他の方のコメントから察するに、試合の最初から見てればまた感想は違ったものになりそうですが。
2012年でしたか準決勝にBIG4が揃い踏みし、準々決勝までとは別次元の戦いを繰り広げたのを思い出しました。始まりと終りはわかりませんが、その頃がBIG4が最も確固たる地位だった時期でしょうか。

ここからラオニッチがBIG4にどう挑んでいくのか、大変興味深いです。プレースタイルは好きではないですが、応援してます。でも、準決勝は応援してないです。でも、ラオニッチの方が決勝で勝つ可能性はある、、、のかなぁ。。。
  1. URL |
  2. 2016/01/29(金) 05:52:55 |
  3. ふぁぶ #-
  4. [ 編集]

皆さま、コメントありがとうございます。

結局は今の力の差が露骨に出た感じでしょうか。
出だしからのエラー数の差が、フェデラーの勝てない雰囲気を否応なく煽り立てていました。

第3セットは見応えがありました。特にフェデラーがブレークした長いゲームは面白かったと思います。
ただ、ジョコビッチが第3セットになると気持ちを少し緩めた感があるのは錦織戦と同じで
結局セットを取られても余裕はあったと感じます。

しかし、ジョコビッチのフットワークとギリギリで届いたにもかかわらずのあのラケットコントロールは凄いですね。

  1. URL |
  2. 2016/01/29(金) 08:39:43 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

第3セット中盤以降を見ましたが、やはりバックハンドの差が大きいですね。
まあ今更言うことでもないですが・・・
2012年の全豪ナダル戦とかでもそうでしたが、それまで有効に機能していたバックハンドが、
守っても攻め切られてしまうし、攻めてもなかなか有効打にならない。
バックハンドを攻められると明らかに不利なので、そうなる前に出来るだけ打っていく、
するとミスも増える・・・という。
ストローク戦で不利なので当然サーブにもプレッシャーがかかります。
第4セットでブレークされたゲームも最後の2ポイントはセカンドサーブでした。

フェデラーがストローク戦で状況を打開できない場合の負け方かなと。
それで近年はネットプレーに活路を見出していますが、対ジョコビッチ戦では
最終的に要所で対応されポイントを取られてしまうんですよね・・・

対してジョコビッチはナダルのフォアにすら対抗でき得るレベルにまでバックハンドが
向上していますから、やはりジョコビッチを倒すにはこのバックハンドとがっぷり
打ち合えることが絶対条件だと思っています。
そしてマレーは打ち合えるはずなんですが・・・

しかし、かつてのナダルもそうでしたが、ぎりぎりの打ち合いの中で
深く打たれた球をライン際に打ち返す確率のなんと高いことか。
一体どんな練習をしているのでしょうね。

あと、いつからかははっきりとわからないのですが、ジョコビッチが要所の
サービスでフリーポイントを取れる確率が上がっているように思います。
ベッカーコーチの指導の賜物なのでしょうか。
本来フェデラーがやりたいことを逆にやられている印象です。
  1. URL |
  2. 2016/01/29(金) 12:10:00 |
  3. ラカン #KTFWzs4k
  4. [ 編集]

連投失礼します。
マレーやりましたね。
全豪の決勝進出回数5回はフェデラー、エドバーグと並んでオープン化以降2位タイです。
準優勝4回はオープン化以降最多です。(2位はエドバーグの3回)
現役ではナダルが2回。
つまり、よしんば負けたとしても準優勝回数では現役2位のナダルを大きく引き離すことになります。
そして優勝すれば生涯GSにリーチです。
マレーにとってはどちらに転んでも大きな意味を持つ決勝戦です。

・・・と、ちょっと茶化してしまいましたが、今年は心を折られることなく、
決勝戦に相応しいハイレベルな戦いを最後まで見せて欲しいです。
  1. URL |
  2. 2016/01/29(金) 22:54:05 |
  3. ラカン #KTFWzs4k
  4. [ 編集]

フェデラー敗戦による意気消沈状態からようやく立ち直ってきました。

昨年の全豪が3回戦負けだったので、今年はベスト8…あわよくばベスト4くらいに考えながら迎えた全豪でしたが、あんな順調に勝ち上がってくれたらやっぱり期待しちゃうじゃないですかー。
今度こそ大舞台でジョコビッチを、って。

4セット目取れてればなー、あのコードボールが無ければなー、などなど、"たられば"話を言い始めたらきりが無いですが、でもやっぱり勝ってほしかった。
ATP500とかじゃなくて、グランドスラムでジョコビッチに勝ってほしいんです。。。
「大舞台ではジョコビッチ」をどうやったら崩せますかねー。

まぁ、こうやってうだうだ言っていてもしょうがないので、まずは決勝戦を純粋に楽しみたいと思います。きっと、準決勝以上の至高の戦いが見れるはずですので。
  1. URL |
  2. 2016/01/30(土) 00:05:17 |
  3. karo #vF6dOJDI
  4. [ 編集]

皆さま

フェデラー、錦織に限らず他の選手がジョコビッチに勝つには、
ジョコビッチがシモン戦の状態であってくれるのがまず第一条件かもしれません。
それほどそれ以降のジョコビッチは全てのショットと動きが完璧でした。
リードすると時々様子見のような状態に入りますが、決して危なげはありません。

  1. URL |
  2. 2016/02/01(月) 10:21:02 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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