レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2018年、全豪はフェデラーが優勝

フェデラーはグランドスラム30回目のファイナルで優勝20、準優勝10となりました。
その数字はもはや天文学的に凄いのではありますが、
他に例がないため実にキリがいいという印象が頭をよぎります。

全豪での優勝数も6回で史上最多となります。
エマーソン、ジョコビッチと並ぶ数字です。
他の両者は特別全豪に強い選手種という印象ですが、フェデラーの場合は特にそうでもありません。
それなのにこの記録。恐るべし。

さて、決勝のスコアですが「6-2 6-7 6-3 3-6 6-1」でした。
熱戦を制して勝ち上がってきたチリッチに対してフェデラーはセットを失っていませんでしたので、
フェデラーは決勝にきて大会で初めて接戦を迎えたことになります。

今回の決勝は、テニスが流れのスポーツだというのが顕著に表れた試合でした。
第1セットの簡単なスコアに比べて第2セットが接戦になったのも印象的ですが、何よりも最後の方でしょう。
まず第4セット、チリッチが「6-3」で取りましたがこれはもっと大差でもおかしくないくらいの展開でした。
フェデラーは1stサーブが3割程度しか入りませんでしたし、ラリーが続くとポイントがほぼ取れませんでした。
流れは完全にチリッチに向いていました。
そして最終第5セット、いきなりのブレークでフェデラーが簡単に「3-0」としましたが
流れはまだフェデラーに傾いていたとは言えません。
この3ゲームはチリッチの「3-0」でもおかしくないくらいの接戦でした。
どれか一つでもチリッチが取っていたら結果は変わっていたでしょう。
僅かのところでフェデラーがゲームをものにそ、そして流れが一気にフェデラーに傾きました。
決して、試合を支配しているからと言って必ずしもゲームが取れるわけではないというのがまたテニスの面白いところです。

両者ともにコンディションは悪くなかったのだろうと思います。
試合を通じてのポイントを一つ上げるならば、チリッチのミスの多さだったと思います。
終始フェデラーを圧倒していた第4セットでも、ミスが多かったためにスコアが大差にならなかったのと
第5セットの最後の踏ん張りが必要なところでミスを連発したのはフェデラーを助けました。
もちろん、ミスを減らせばその分攻撃性能も低下しますから、それも含めてのチリッチのプレーであったということでしょう。
最後はあっという間でしたが、見事な決勝、そして見事な優勝だったと思います。

フェデラーは去年も優勝でしたのでランキングポイントに変動はないのですが
ナダルがポイントを落としていますので、その差をぐっと詰めています。
実に155ポイント差です。

ナダルは怪我をしてしばらく休養するということなので、場合によってはランキングの入れ替えもあるかもしれません。
もっとも、フェデラーも昨年は多くの大会に出ておらず、しかもインディアンウェルズとマイアミで連覇していますので
失効ポイントが多いというのはあるんですけど。

この両者がランキングを争っているのはその強さから当然と言えるわけですけど、
大ベテラン2人、しかも一人は怪我が多く、もう一人は大会出場数を減らしているというのに、
それに支配されてしまっているというのは、他の選手達もどうにも情けないと感じられる部分です。
才能や可能性のある選手は非常に多く、その力を見せつけることもできているのですが
全て単発や短期であり、力をどう持続させられるかという点は重要になってくると思います。
この持続というのが非常に難しい時代といえるのかもしれません。

決勝で敗れたチリッチですが、自己最高の3位に浮上します。
しばらくは2強が続くのでしょうが、3位争いというのは注目してみても面白いかもしれません。
1999年の1位争いや、近年の女子のようにめまぐるしくメンバーが代わる様が見られるかもしれません。
もちろんチリッチとしてはキープしたいポジションでしょう。
一時のバブリンカに代わってグランドスラム上位請負人のようになってきています。
優勝数は少ないですが決勝進出は実に3回を数えています。



  1. 2018/01/28(日) 22:36:00|
  2. 2018年1月~3月
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2018年、全豪決勝はフェデラーvsチリッチ

いよいよ決勝になります。

私事で恐縮ですが、体調を崩していましてどうにも思うようにブログの更新ができませんでした。
ただ、テニスは逆によく観戦できたというおまけのありがたみはありました。
メルボルンは日本とあまり時差がないですから、昼間にTVが観られるのはありがたいです。
とはいえ、やっぱり健康がいいですよね。皆様もお体にはご自愛ください。

で、強引に健康つながりで行くわけですけど、
テニス選手にとっての怪我というのも非常に残念なものです。
今回も途中リタイアがあったわけですが、特にナダルとチョン・ヒョンは
良い勝ち上がりをしてい状態だっただけに気の毒に思います。

怪我もコントロールしてこその勝利だと言えばそれまでですが、
炎天下で5セットマッチを2週間勝ち抜いてくるわけですから体の負担も相当でしょう。

試合内容を観ていたというのもありますが、
普段であれば難癖をつけてしまいがちなディミトロフやキリオスの敗退も
今回は全くケチをつける気になりませんで、むしろよく戦ったと大いに評価したいところです。

勝ち上がったノーシード選手たちも素晴らしかったです。
今後はこういうケースが増えてくるかもしれません。
たしか来年からグランドスラムではシードが16に戻されることになるかと思いますが
より一層勝ち上がりが分からなくなりそうです。
去年のフェデラーも来年であればノーシードだったということになります。
初戦でナダルvsフェデラーというのもあり得たわけで、
その是非はどうかというのもまた話題に上ることもありましょう。
運要素を強く持たせすぎるのもどうかなという気もしなくはないですが
まあこの辺は改めてその時に話題に乗せましょう。

さて、決勝です。

フェデラーが勝ち上がってきました。
まだセットを失っていません。もうこれはレジェンド。
そのプレーの好調ぶりたるや全盛期レベルです。
何といっても人気選手ですからナイターで組まれることが多く、
コンディション面で優遇されているなどという話もありましたが、
それもスター選手の特権といってよいレベルではありましょう。
昼と夜では体力消耗のレベルが違いますから
一言二言言いたくなるのも気持ちはわからなくはないですが
これはさすがにケチをつけても仕方のないことです。

チリッチは苦戦を繰り返しての勝ち上がりという印象でしたが
試合を重ねるにつれてどんどんプレーレベルを上げています。
ナダル戦はもの凄い真っ向勝負で、あの激しさがナダルの足を壊しかと思われる展開でした。
チリッチ側の疲労がどうかという思いもありましたが
準決勝ではコンディションを取り戻していました。むしろノッている感じです。
これまでの対戦はフェデラーの8勝1敗ですが、
チリッチが唯一勝ったあの優勝した時の全米での展開もあり得なくはないかもしれません。
好調の選手同士の対戦ですからこれは試合の見事さが期待できます。
決勝、楽しみにしましょう。


  1. 2018/01/26(金) 20:16:57|
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2018年、全豪準々決勝 第1試合

全豪はベスト8まですすんでいます。
まだ1試合しか行われていませんが触れておきたい話題なので記事をアップします。

イギリスのエドマンドがディミトロフを下して準決勝に進出しました。
番狂わせの毒牙はついに第3シードにまで達したわけです。
今大会は本当にわかりません。混沌としているが故に負けた選手が悪いとも言えないのです。
勝ち上がった選手もどこか調子が狂っている部分があったり、
そうかと思えば大激戦が繰り広げられたりと、選手達の実力が伯仲している印象です。
こうなるといかに調子を整えるのかが勝負になってくるでしょう。

さて、ディミトロフに勝ったエドマンドです、
久々にノーシードの選手がグランドスラム準決勝に進出することとなりました。
まだ行われていないボトムハーフの準々決勝ではチョン・ヒョンvsサングレンが組まれていまして
どちらもノーシードですから既にノーシードの準決勝進出者が生まれるのは決まっていたわけですが
エドマンドが一足先に達成したことになります。

グランドスラムでノーシードの選手が準決勝に進出するのは2008年以来のことです。
実はこの2008年は振り返ってみてみると面白い年です。

まず全豪のベスト4の顔触れをみてみましょう
フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、ツォンガ(ノーシード)

続いて全仏のベスト4
フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、モンフィス(ノーシード)

そしてウィンブルドン
フェデラー、ナダル、サフィン(ノーシード)、シュトラー(ノーシード)

最後に全米
フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マレー

実に3大会でノーシードがベスト4に進出しています。
今回、11年ぶりに達成された記録なのですが、11年前には随分とノーシードが活躍してたんですね。
見てわかる通り、4つの席のうち2つは確実に埋まってまして、残る1つもほとんど埋まっているようなものですから
ほぼ最後の一つを争うような形となっていたわけですが、見事ノーシード選手はその椅子をものにしていたわけです。

この年はその後のテニス史を決定づけた年とも言えます。
何といってもジョコビッチが全豪で最初のグランドスラムを獲得した年に当たるのです。
既に3強時代を築いていたといえますが、これにより、2強+1時代から確実な3強時代に入ったわけです。
そのジョコビッチはこの年グランドスラム3大会で準決勝に進出します。
ただ、まだ完全でなかったのがウィンブルドンで、この時は2回戦でサフィンに敗れました。
そのサフィンはそのまま準決勝に進出しています。

この3強時代ですが、年内に4強時代に突入します(厳密にいえば3強+1でしょうが)。
この年の全米でマレーが初めてグランドスラムベスト4に進出したのです。
歴史上最多を数える4名揃い踏みの最初の達成がここで行われたのです。

こうなるともうノーシードがベスト4に入る余地はありません。
実に10年もの長きにわたり、下位選手達は虐げられ続けるのです。

さて、今年2018年は、そうしたノーシード不遇時代に異変が起こった年といえます。
既に2人のノーシードベスト4進出が確定しているわけです。
これこそ、新たな歴史のスタートとなる可能性があります。


  1. 2018/01/23(火) 16:33:00|
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2018年、全豪2回戦

2回戦までが行われました。

初戦よりも印象の強いシードの敗退が出ています。
まずは何と言ってもゴファン、そしてバブリンカ。

バブリンカは第9シードとはいえ、昨年後半を休養に当ててましたからある程度やむを得ないでしょうが
ゴファンは調子が上向いていただけに残念な結果となりました。
ゴファンを下したのはベネトー。フェデラー世代ですから今や大ベテランの一人ですね。
思わぬ時に、ふと大きく勝ったりするのはベテランの怖さです。

ゴファン級の中堅選手としてディミトロフとティエムがいますが
どちらも勝ったもののフルセットにもつれる厳しい戦いでした。
最強時代のナダルやジョコビッチでも早いラウンドでフルセットにもつれることがありましたが調整試合感がありました。
どうしてもそれらと比べるとハラハラしながらの勝ち上がりに思えてしまいます。

前の記事で注目の試合として上げていた4試合ですが

・デル・ポトロvsカチャノフ
・ツォンガvsシャポバロフ
・カルロビッチvs杉田
・セッピvs西岡

いずれも前者が勝っています。
すなわちビッグネームの方が勝ったというある意味極めて真っ当な結果だったのかもしれません。
上の2つの試合は、キャリア組vs若手の代表的なところがありました。
デル・ポトロもツォンガも昨年末から調子を上げていましたから
まださすがにこの調子を保っていれば若手も勝つのは難しいというところでしょうか。
試合内容自体ははどちらも結構もつれたんですけど。
下の2つの試合は、日本人選手対決の実現ならずで残念でした。
まあカルロビッチが健在であることが証明されたのでこれはこれでいいでしょうか。

ナダルとフェデラーは安定の勝ち上がりを見せていますがまだ正直わかりません。
第2週に至って疲れが出ないとは言い切れないと思っています。
今年もこの頂上決戦が観たいですが、確率は皆が思っているほど高くは無いのではないかという気がしています。
私のいつもの心配過多の悪い癖です。

それと今年は第14シードでエントリーしているジョコビッチです。
2回戦では1セット落としましたが相手はモンフィスですからまあ許せる範囲でしょう。
まだ危なげというものは見せていません。次の相手はラモス・ビノラスです。
ジョコビッチにとってはこうした同世代の選手の方がやり易いかもしれません。
しかし、その次に待っているのは若手の筆頭格です。
A・ズベレフとチョン・ヒョンの勝者との対戦となります。
この試合は3回戦で一番の注目カードではないでしょうか。

昨年の若手によるATPファイナルの覇者と、本選に出た故に大会を棄権した選手による真の若手頂上決戦の実現とも言えます。
ランク的にはズベレフが上ですが、チョンは良い選手ですし、何よりズベレフはグランドスラムに弱いですから
結果がどうなるのか大いに注目したいと思います。
そして勝ち上がったほうがジョコビッチと対戦する(「対戦する可能性がある」としいた方が良いでしょうか。ジョコビッチも決して安泰ではない)。
早くも盛り上がりを見せる今年の全豪ドローです。

その他の3回戦注目カードは以下になるでしょうか。

・デル・ポトロvsベルディフ
・ツォンガvsキリオス
・フェデラーvsガスケ
・ディミトロフvsルブレフ

早くもデル・ポトロvsベルディフというGSファイナリスト同士の対戦が組まれます。

ツォンガはシャポバロフの次にキリオスというハードな戦いが続きます。

フェデラーvsガスケは一見すると2回戦のジョコビッチvsモンフィスを思わせますが
ガスケは今年エキシビジョンでナダルを下していますから要注意といえます。
ベネトーよろしく調子の良いベテランはいきなり暴れ出しますからね。

ディミトロフvsルブレフは次世代vs次々世代の対決です。


  1. 2018/01/19(金) 12:58:00|
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2018年、全豪開幕

全豪が始まっています。
大喜びで大会レビューなどする気満点だったのですが
多忙と、更に開幕と同時に体調を崩してしまいまして初戦が終わった状態での更新となってしまいました。
大変失礼しました。

今大会は去年の9シードと17シードがトップ2シードをもらっています。
代わりの去年のトップ2は、不出場と14シードという具合です。
1年で随分と様変わりしています。

今年1年もATPツアーは大荒れとなるんでしょうか。
去年はそれを予感させる大会進行だったので今年も勝ち上がりにも注目していきたいところです。

今年のトップ2、ナダルとフェデラーは完勝でした。
14シードのジョコビッチも圧勝でして、
初戦についてはそこまで大きな波乱はありませんでした。

健闘を見せたのは杉田です。第8シードのソックを敗退させました。
ソックは現在一番上位の敗退シード選手となっています。
プロテクトランキングでのエントリーとなった西岡も27シードのコールシュライバーに勝っています。
ダニエル太郎はベネトーに敗退してしまいましたが、
エース錦織不在の中で日本勢は中々の初戦の戦いぶりを見せてくれています。

その他の敗退シード勢は、アンダーソン、イズナー、プイユ、バウティスタ・アグー、ラオニッチ、そしてM・ズベレフです。
去年頑張った選手が多い印象です。
まあ、そりゃもちろん去年が良かったからシードをもらっているわけですが
去年の勢いがそのままとはいかない状態ですね。

ズベレフに関しては少し勝ち上がれば3回戦で兄弟対決の可能性もあったわけですがそれはついえてしまいました。
もっとも、第4シードのA・ズベレフにとっては兄弟対決よりも、
その後に待っているジョコビッチ戦が大いに気になるところでしょう。

2回戦で気になる対戦をいくつかあげてみます。

・デル・ポトロvsカチャノフ
・ツォンガvsシャポバロフ
・カルロビッチvs杉田
・セッピvs西岡

杉田と西岡は勝てば日本人対決が実現されます。
グランドスラムで日本人対決ってkれまであったんでしょうか。
記憶にはないですし、過去の記録としても見たことないですね。


  1. 2018/01/17(水) 09:44:07|
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2017年、収集データ大幅更新!

すいません、年をまたいでしまいましたが、
サイト本体のデータ更新を行いました。

2005年にサイトを開設して以来、初めて年をまたいでしまったのではないかと思います。
もっとも、最初の頃は各グランドスラムの後とマイアミの後にもデータ更新を行っていました。
そんな時間どこにあったのだろうか・・・

まあそれはさておき、
今回はフェデラーとナダル以外に数字を持っている選手の伸びは期待できませんで、
意外と地味なデータ更新になっているのではないかと思います。

で、それを補うべく新しい選手を追加しました。
以下11人です。
・ズベレフ
・ティエム
・ゴファン
・キリオス
・ソック
・カレーニョ・ブスタ
・K・アンダーソン
・バウティスタ・アグー
・クエリー
・フォニーニ
・コールシュライバー

最初のほうは今後のスター候補ですが、最後のほうはベテランです。
ちょっと幅を持たせるために選んでみました。
人選はもう少し他にも候補があるかもしれませんね。

フォニーニやコールシュライバーはともかくとしても、クエリーが意外にも地味で、
特にどの項目ランキングにも名前を出してくることはありませんでした。
まあ歴代選手との比較がメインのサイトですから致し方ありませんでしょうか。
ただ、現役のみを取り上げたフェデラー最強説にも出てこないのは寂しいところではありますが。

キリオスやバウティスタ・アグーの名前はそこそこ出てきました。
前者はともかくとしても後者は正直意外でした。
また、現行のテニス界の勢力図とは裏腹にズベレフやゴファンはデータ上は地味な存在です。
特にズベレフはグランドスラム勝率が54.55%ですから。
同郷の先輩であるコールシュライバー(55.56%)よりも低い。
ここは今後何とかしなければいけない部分でしょう。

テニス界はこれからの選手たちともうキャリアも終盤に迫っている選手たちで
大きく二極化している状態です。
これからの選手たちの数字の移り変わりの方に興味が持てるようになればうれしいのですが、
今のところその気配はあまり感じられません。
2018年はデータ面でも若手にとって正念場となりそうに思います。

今年1年もまたテニスを楽しみましょう。



  1. 2018/01/07(日) 22:36:00|
  2. サイト本体更新履歴
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2017年最後の更新

皆様、すいません。
もう長いこと放置してしまいまして。

これまでにないほど多忙な年末で、どうにも時間を作ることができずじまいでした。
まったく申し訳ない限りです。

データ更新のほうですが、集計まではできているのですが
記事のアップは来年になってしまいそうです。
全豪が終わるとイメージも変わってしまうので、それまでには完成させないと思っています。

多忙に加えて新しい選手を追加しようと色気を出してしまったのが良くなかったです。
とはいえ、今年のデータ更新にズベレフもティエムもゴファンもキリオスも入っていないのでは
とうてい満足できるものではありませんよね。

その他、アンダーソン、クエリー、ソック、カレーニョ・ブスタ、バウティスタ・アグー、
フォニーニ、コールシュライバーなどを加えています。

中には、何で今まで入っていなかったのか、という選手もいます。
いずれにしろ、鋭意、頑張ってますのでもうしばらくお待ちください。



  1. 2017/12/31(日) 11:23:37|
  2. お知らせ
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2017年、ATPファイナルはディミトロフ

ううう、無念の2週間でありました。
私の一番好きな大会であるにもかかわらず
個人的な要件でブログの書き込みどころか試合の観戦もままならないという状況が続きました。
ヤングジェネレーションのファイナルも見どころや楽しみどころがいっぱいあったと思いますが
全く試合を観ることができず、ATPファイナルもディミトロフvsソックの第3セットしか観れていません。

しかしそうも言っていられない。ツアーは進みます。てゆーか終わりました。
今年はあとデ杯を残すのみとなりました。
まあ仕方ありますまい。こういう年もあるでしょう。

さて、ファイナルの方ですが、優勝はディミトロフでした。遂に新しい顔ぶれによる優勝者が出ました。
ディミトロフは今年マスターズも取ってまして、マスターズに関してはズベレフも2タイトル取ってますし
ナダルとフェデラーの復活も、異例の「今までにない出来事」だと捉えれば
今年は正に歴史がが大きく動いた一年だったと言えるでしょう。

最後はナダルも力尽きて棄権するに至ってしまいましたが
来年には多くのトップ選手が休養から帰ってきますし
また、中堅若手の選手たちも、これまでのトップ選手達がいない中で
自分たちが上位選手として戦ってくることを余儀なくされたわけで、なんらかの飛躍もあったはずです。
新しい時代の幕開けとして大いなる楽しみを残して年度を締めくくることになりました。

優勝したディミトロフは長く将来のNo.1が期待されてきた選手です。
今年はシンシナティとATPファイナルを取ったわけですから、後はやっぱりグランドスラムが欲しいところです。
いよいよ新しい顔ぶれによるグランドスラマーの登場も考えられる時期にきたかもしれません。
新時代の選手たちは、自分が大いに頑張るという決意はもちろんのこと、
ジョコビッチ、マレー、バブリンカといったキャリア組が今年のナダル、フェデラーのような
第二覚醒期を迎えないことを期待しながら戦わなければいけないとぴうのもかもしれませんが。

今年のファイナルは、フェデラーとナダルが優勢とされる中で開催されましたが
両者ともにもはや最後の短期決戦における全力投球は難しい状況だったといえるでしょうか。
ナダルは既に大会前から怪我の影響があり、それ次第というのもありまして
実際に怪我は完治せずに1試合のみを戦っただけでツアーを終了させました。
他のあらゆるタイトルを取ってきたナダルですが、ATPファイナルとの相性だけはどうにも悪いです。

フェデラーはRRを圧倒的な強さで勝ち上がりました。
正直優勝で間違いないと誰もが思ったでしょう。
しかし最後でこういうこともあるんですね。
安定度に欠ける若い挑戦者たちですが、場合によっては誰が誰にでも勝つ可能性もあるということで
戦乱の時代における勝者予想は困難を極めそうです。

ディミトロフだって今年のズベレフのように優勝候補として挑む来年の全豪で早期敗退、
なんてことも普通にあり得る話ですからね。

とはいえ、結果を出していくことが重要だと思います。
ファイナルの準優勝者のゴファンも、同一大会でナダルとフェデラーを下した今年唯一の選手となりました。
判定や怪我に泣かされた1年でしたが、最後に飛躍のきっかけとなり得る結果を出したことになります。

実のところディミトロフもゴファンも26歳になっていて
若手というくくりで考えるには微妙という見方もあるかもしれませんが
近年の高年齢化を考えれば26~27歳辺りが良いピークなのかもしれず、
その意味で今年が最良の年というのではなく、来年をこそ最良の年にしてほしいと感じます。



  1. 2017/11/20(月) 09:23:34|
  2. 2017年10月~12月
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2017年、パリマスターズ優勝は

まさかのジャック・ソック!
初のマスターズ優勝おめでとうございます。
そして年末ファイナル進出最後の座も射止めました。
しかし、まさかジャック・ソック。

ソックはパリマスターズが今期2タイトル目でした。
マスターズ制覇のポイントがいかに大きいかがわかります。

が、実の所、グランドスラムファイナルの方がポイントは大きいんです。
つまり、全米ファイナリストであるアンダーソンが年末ファイナルに出られないというのは
何と混沌とした1年であったことかを物語っています。
まるで90年代のイメージです。

ポイント的にあと一歩であったカレーニョ・ブスタやデル・ポトロは、
終わってみれば今期1タイトルで、短期間のインパクトの割りには
ポイントを稼いでなかったのだということが分かりますが
ツォンガに至っては実に今年4タイトルを取っていました。
ツォンガの輝かしく長いキャリアの中でも年間4タイトルというのは最多です。
それでも年末ファイナルに進めないとは、そんなこともあるんですね。

出場権争いがダラ~んとしていたのは事実ですが、
ファイナル進出者にしても、フェデラーの欠場、ナダルの怪我の他、
ズベレフやティエム、ディミトロフ、ゴファンまでもが早期敗退、
一番勝ち上がったチリッチですらベスト8敗退と、ファイナルを占うにしても何とも微妙な結果でした。
大丈夫かな。
年末のATPファイナルとは、選ばれし選手のみによる最後の大一番であるべきなのですが・・・

ナダルの怪我も心配です。大丈夫でしょうか。
これでナダルが出られないとかコンディション不良とかだともう目も当てられません。
もしもファイナルがフェデラーの一人勝ちにでもなったとしたら、
フェデラーのパリスキップは大成功だったと言えるのでしょう。


今年から始まるU-21のファイナルも楽しみですね。
ズベレフは本選に出るので出場しませんが、将来有望な若手がずらりと集まる大会です。
各選手は調子の良し悪しの差が激しい面はありますが
こうした特別な大会だとテンションも上がるのではないでしょうか。
可能性が未知数な分、こちらの方が面白い大会になるかもしれません。
因みに出場8人中3人がロシアというのは驚きです。
いずれロシアがテニス王国を作り、勢力図を塗り替えていくことになるのでしょうか。

今、この大会を見ておけば、10年後に「そういえばあの時のU-21観てたぜ」と
未来のチャンピオンを前にして知った風な口が利けるかもしれませんよ。



  1. 2017/11/06(月) 12:00:00|
  2. 2017年10月~12月
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2017年、ウィーンとバーゼル

ウィーンはプイユ、バーゼルはフェデラーの優勝でした。

プイユは今期3タイトル目となりました。意外や頑張ってます。
ただ、ポイントレースでは現在16位で可能性は残っているものの、実質ほぼ無理かなという所。
まあグランドスラムやマスターズでの成績がほとんど早期敗退だったのでやむを得ないところもありましょう。
全米は4回戦、モンテカルロでベスト4というのはありましたが、それだけではトップ8に食い込むに少し足りません。
ただ、今回の優勝は初めてのツアー500ですし、生涯タイトルも4つ目で、今年飛躍的に向上した選手であることは間違いありません。
まだ若い選手ですから、今後のフランスの有力なエースとなり得る存在と言えます。
決勝の相手はツォンガでした。同国対決を制しての優勝です。

ウィーンではズベレフがトップシードで出ていましたがベスト8でツォンガに敗れましたし
第2シードのティエムも2回戦で敗退しています。
両者ともにもうファイナル進出を決めていますのでインドアに慣れるための調整中ということでしょうか。
そうであってほしいです。元気のないままファイナルに出るのでは残念ですからね。

他にコールシュライバーがイズナーとシュワルツマンに勝ってベスト4に進出したのは個人的に嬉しいニュースでした。
ツアー500位であればまだコールシュライバーも頑張れるんです。
グランドスラムだと2回戦位が限界ですが。

一方で、カレーニョ・ブスタ、アンダーソンなどファイナル争いをしている選手たちは相変わらず低調で心配です。
アンダーソンはインドアそこそこ行けると睨んでいたんですが、黄色信号点滅ですね。


バーゼルではフェデラーが優勝しました。
凄いですよね。もう何を今更という感じですが。
出場大会が少ないのでランクは2位ですが、勝率は驚くほど高く(92.5%)
しかも今期7タイトル目はナダルを抜いて堂々1位という成績です。
レースポイントでもナダルに1460pt差にまで迫っています。
残念ながら次のパリの欠場を発表していまして、ナダルはパリに出ますので
今年度の最終ランク1位はほぼ無理なのですが、実に圧倒的な成績で2017年を戦っていることになります。
バーゼルの決勝の相手はデル・ポトロでした。
今年数少ないフェデラーに土を付けている選手ですが、今年の対戦は3勝1敗とフェデラーがリードしています。
ATPファイナル進出に向けて気合を入れるデル・ポトロが本気でかかってくる、
と予想された試合は、苦戦したもののフェデラーが見事に退けました。
このタイミングでの地元優勝というのはフェデラーとしてはもう充分に満足な結果でしょう。
パリのスキップも納得できます。
No.1こそナダルに譲りはしますが、対戦成績では圧倒していますし、改めて2017年のフェデラーはテニス史に残る記録を残したと言えます。


ウィーン、バーゼルを振り返りますと両大会で、デル・ポトロ、ツォンガが決勝に出てきました。
両者とも先週の優勝でいきなりレースポイントで当落線上に滑り込んできた選手です。
ファイナル進出を「決めきれずに右往左往している他の選手達を横目に、ここが勝負どころと
大いにギアを上げてきているのが分かります。
実質、ファイナルへの切符を手にするにはパリで優勝かそれに準ずる成績を収めないといけませんので両者ともに可能性は高く無いですが、
フェデラーの出ないマスターズにおいて気合いの乗ったビッグタイトル経験者の存在というのは大きな意味を持つかもしれません。

改めてファイナル争いの表です(シーズン終了まで欠場の選手は除外しています)。

01 ※ナダル
02 ※フェデラー
03 ※ズベレフ
04 ※ティエム
05 ※チリッチ
06 ※ディミトロフ
07  ゴファン
08  カレーニョ・ブスタ
--
09  クエリー
10  アンダーソン
11  デル・ポトロ
12  ツォンガ
13  プイユ
14  バウティスタ・アグー
15  イズナー

※印の付いた6位のディミトロフまでは確定しています。残りあと2枠です。
結局マレーは残りシーズンを欠場することになりました。
ゴファンは最も可能性が高いです。ただ、確実に決めるにはベスト4進出が条件となります。
まだ予断を許さない状況ではあります。
もっとも、今年の戦いぶりからすればゴファンはファイナル進出すべきだと私は思います。
もうここはしっかりと勝って確実に決めてほしいです。
カレーニョ・ブスタはポイント上は8位ですがこのところの成績が伴っていないので心配です。
むしろその下のツォンガ位までの選手達の方が可能性を感じられるかもしれません。
最近は勝つと思った選手があっという間に負けたりその逆もあったりで
予想が外れるのが当たり前になっていますが(予防線)、
私の予想を上げておきましょうか。

ゴファンとアンダーソン。
前回と変わってないです。初志貫徹。


  1. 2017/10/30(月) 16:10:34|
  2. 2017年10月~12月
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